岡谷鋼機の株主総会に行ってきました!

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こんにちは。『楽しい株主優待&配当』副担当のニシオです。
5月25日に愛知県名古屋市に本社を置く、岡谷鋼機(7485)の株主総会に出席してきました。

 

岡谷鋼機の「株主優待情報」はこちら(楽しい株主優待&配当)

 

会場は伏見駅または栄駅から歩いて10分の「岡谷鋼機本社」です。

 

株主総会開始の20分前に会場の会議室に着きましたが、
すでに6~7割が埋まっていました。

 

来ている方の年齢層は高めで、以前参加した「ブロンコビリー」や「カゴメ」と違い黒色のスーツを着た男性が多かったです。
鉄鋼や産業用ロボットなどを取り扱う専門商社ということで、“男の仕事”を感じさせるような渋い雰囲気でした。

 

ビルの中は撮影禁止だったので写真はありませんが、会議室ということもあり、最前列に座るとすぐ目の前に役員の方がいらっしゃるので親近感がわきます。

 

10時に岡谷社長の挨拶で株主総会がスタートし、

①事業報告

②決議事項の概要説明

③事前に寄せられた質問への回答

④質疑応答

⑤採決

⑥新任役員と退任役員の挨拶

このような流れで進みました。

 

事業報告などは決算説明会資料としてアップされると思うので、事前に寄せられた質問への回答と質疑応答のみ載せます。

事前に寄せられた質問は7件、質疑応答では13件の質問がありました。
類似の質問がいくつかあったので、それらはまとめて紹介します。

 

【事前に寄せられた質問】

Q.1 債務超過の子会社が国内に9社・海外に2社あるが、どう対応するつもりか?
A.1 債務超過にある会社を減らせるように努力したい。

 

Q.2 80期株主総会で退任した役員との関係性は?
A.2 退任した役員は顧問扱いしている。

 

Q.3 本総会で退任する役員(和田さん)の退職理由は?
A.3 定年退職。退職金の金額は取締役会に一任してほしく、退職後は顧問扱いとなる予定。

 

Q.4 企業倫理やモラルの徹底をしているか?
A.4 リスク管理委員会を設置するなど、企業倫理やモラルの改善に努めている。

 

Q.5 子会社で下請法に抵触する取引があったそうだが?
A.5 下請法に抵触する取引が1件あった。対処済だが、今後このようなことのないように努める。

 

Q.6 身体障碍者雇用の現状は?
A.6 退職などで法定雇用数に満たない状況なので、雇用者数を増やしていきたいと考えている。

 

【質疑応答】

Q.1 現在の株価は8,000円程度。東証の売買価格規制(100株あたり5~50万円程度の価格に収まるようにしようという規制)に照らし合わせると、80万円程度となるため規制を守れなくなってしまう。2015年に株式併合したばかりだが、新ためて併合する予定はあるか?
A.1 今のところ株式併合は考えていない。

 

Q.2 もっと配当出せるのでは? 現状の配当金額は少なすぎて、妥当な金額とは言えない。
A.2 それを踏まえて今期10円増配させてもらう予定。配当性向15%の水準にたどり着けないのは、新規開拓などで多額の借金をしているためである。

 

Q.3 配当性向15%に対して純資産配当率1%となっている。この差は何か?
A.3 計算時に用いる分母が異なるため。
   ※配当性向=配当総額/当期純利益=一株当たり配当/EPS(一株当たり当期純利益)
   ※純資産配当率=配当総額/純資産=一株当たり配当/BPS(一株当たり純資産)

 

Q.4 中部合成樹脂工業や東海プレスはずっと赤字を垂れ流している。いつまで続くのか?
A.4 中部合成樹脂工業は材料価格変動の影響から顧客との折り合いがつかず減収、東海プレスは国内の家電メーカーからの受注がなくなったために減収となっている。現在、東海プレスでは、家電に代わる新たな顧客として自動車向け企業を検討中。

 

Q.5 株主優待の費用項目はどこに計上しているか? また、景気が悪くなると優待をやめざるを得ないと思うが、どう考えているか?
A.5 株主優待は交際費に計上。悪くなったらそのとき。景気に関しては予測不能なので、株主のみなさんは心配しないで大丈夫。

 

Q.6 債務超過となった企業の清算は考えているか? ずっと存続させるのはよくないと思うが。
A.6 すでにいくつか債務超過となった企業の売却を済ませている。経営者の交代や従業員の努力によって債務超過から脱出した子会社もあるため、当面は売却せず、企業改革や経営者の交代などで対処していく予定。
 

Q.7 春日井市の開発計画はどのように進んでいるか?
A.7 平成33年7月の工事完了を目指し、地域発展に貢献できるような商業施設の建設をしていきたい。

 

質疑応答は全部でおよそ30分ほどでした。質問締め切り後、10時50分ごろから議案決議に入り、全可決で終了しました。

 

開始から終了まで1時間ほどで、思ったよりもあっさりと終わってしまいました。
総会が終わった後は役員と株主の交流会が開かれており、多くの株主が参加していたようです。

 

株主総会に参加すると「お土産」がもらえることが多く、岡谷鋼機では受付時にQUOカード(クオカード)1,000円相当が渡されました。

お土産

 

鉄鋼や産業用ロボットなどの専門商社として、名古屋のものづくりを支えている岡谷鋼機。子会社の抱える経営課題は多いですが、海外進出で最新技術の研究にも関わるようになり、新たな稼ぎ頭を作ろうとしています。課題をクリアにして、収益性の高く安定した会社になるよう、応援しています。

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