アメリカ卸売物価が示す景気の下ぶれリスク


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皆さん、おはようございます。『やさしい株のはじめ方』サポーターのみっちー(自己紹介ページ)です。

さて、先日21日は「父の日」でしたね。皆さんは何か父親にプレゼントされましたでしょうか。私は「散歩でもして少しでも運動不足を解消して欲しい」という願いを込めてサンダルをプレゼントしました☆

母の日に比べ、ないがしろにしていた父の日ですが、私も歳を重ねるにつれ感謝の気持ちをちゃんと伝えるようになりました。まだ父の日に感謝の気持ちを伝えたことがない方は、ぜひ今度祝ってあげてください♪ きっと大喜びしてくれると思いますよ(顔には出さないと思いますが、笑)。


■主要経済指標(前回から新たに発表)

(米国)住宅着工件数-5月 6月16日発表

住宅着工件数
その月の建設が開始された新築住宅件数(除く公共住宅)。住宅を購入すれば家電などもついでに購入するので、経済に与える波及効果も大きい。米国景気の先行きを読むときの目安となる指標のひとつ。(商務省)

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前月より+17.2%。内訳を見ると、マンションなどの集合住宅が+61.7%と大きく増加。一戸建は+7.5%。

≪ひと言感想≫
前月に比べて大幅増ですが、着工件数自体は依然として低水準のままです。とりあえず2月頃から新築住宅販売件数の下落に歯止めがかかっていますので、単に、はけた分を補充しているに過ぎない気もします。

(米国)卸売物価指数-5月 6月16日発表

卸売物価指数
消費者に直接“モノ”を販売する小売店に売り渡す商品の価格を元に算出。食品やエネルギー価格は変動が激しいため、これらを除くコア指数が重視される。インフレの兆候を読むときの目安となる指標のひとつ。(労働省)

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前年同月より+3.1%。前月より-0.1%。

≪ひと言感想≫
注目すべきは商品先物市場の影響を受けやすく価格変動の激しい食品・エネルギーを“除く”コア指数が、-0.1%と2007年3月以来となる下落に転じてしまったことです。

個人的にはじわりじわりと物価下落の圧力が高まっているような気がしてなりません。

(米国)消費者物価指数-5月 6月17日発表

消費者物価指数
消費者が直接購入するする“モノ”と“サービス”の価格を基に算出。食品やエネルギー価格は変動が激しいため、これらを除くコア指数が重視される。比重として、モノよりもサービスの価格をより表している。(労働省)

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前年同月より+1.9%。前月より+0.1%。

≪ひと言感想≫
リーマンショック直後に一度マイナスに転じるも、以降は景気対策の報道などを受けて順調に推移してきてましたが、ここに来て若干のかげりが見えてきたかもしれません。

■主要経済ニュース(前回から新たに発表)

(日本)月例経済報告 6月17日発表

《報告内容の変化》

景気 「悪化のテンポ緩やか」→「一部持ち直しの動き」
輸出 「下げ止まりつつある」→「持ち直しの動き」
生産 「下げ止まりつつある」→「持ち直している」
投資 「減少している」→「大幅に減少している」
雇用 「急速に悪化」→同じ
消費 「緩やかに減少」→「一部に下げ止まりの兆し」

≪ひと言感想≫
輸出・生産については、大幅な減産により在庫調整が済んだので、その反動で数字上は回復しているように見えますが、とても「持ち直している」とは思えません。加えて、夏冬ボーナスの減少、失業率の上昇、景気対策の息切れなど、今後景気が下ぶれするリスクが目立ちます

いよいよ世界的に実体経済と市場評価の乖離が大きくなってきたような感じがします。そもそも「100年に1度の不況」が1年も経たないうちに本当に回復するのでしょうか(汗”) 主要各国では、早くも最近の経済指標の改善?を受け、「景気対策の切り上げ」についての話をし出しているという状況です。

現状は「景気対策の下支えがあってかろうじて持っている」と感じているのですが…。先行きがとても心配です。。。

■積立投資の実践

銘柄名 現在値 平均購入価格 数量
TOK 29.75$ 30.33$ 100口
EEM 30.60$ 32.60$ 100口

【購入計画】

投資金額比率⇒TOK:EEM=21

(TOK)先進国ETF…半年毎に約30万円(3000$)分購入
(EEM)新興国ETF…1年毎に約30万円(3000$)分購入

※10年以上の投資をするなら、15万円分購入でも既存の「国際分散型インデックス投資信託」よりだいぶお得になると思います

参考:積み立て投資による 超長期 世界分散投資の提案

第1回買付報告(5/20) 「マネックス証券 残高画面」
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(画像をクリックすると拡大します)

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ETF購入に“おすすめ”はマネックス証券

社名 片道売買手数料
1000株まで 1000株以上
マネックス証券 2520円

(25.2ドル)
SBI証券 2625円

(26.25ドル)

2625円+1000株

以上の株数×2.1円

楽天証券 3150円

(31.5ドル)

3150円+1000株

以上の株数×2.1円

ETF売買手数料が一律25.2ドル(2,500円)と業界最安の上、新規に口座開設をされた方は「6月30日まで1日50万円以下の売買代金が無料」だからです♪

「手数料が変わらない」ということは、購入金額が大きければ大きいほど“相対的に手数料が下がる”ということです。たとえば、購入金額3万円なら手数料率は8.3%になりますが、15万円なら1.7%、30万円なら1%まで減ることになります。

ですので、ETFを購入する場合は「1月に1度よりも、一定期間隔で出来るだけ一度に多く購入する」方法が適しているのです。
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■□■□■□■ 世界経済の流れ ■□■□■□■

※記事内容はすべて繋がっていますので、順番にご覧いただく方がより理解が深まるかと思います。

1.米国住宅バブル崩壊の流れ
2.米国の個人消費が復活のカギ
3.3月からの大幅な株価上昇の原因
4.米・日・中の景気対策の有効性

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記事作成にあたり、ファイナンシャルプランナーの前田さんにご協力をいただいております(前田さんの紹介ページです)。