ブロンコビリーの株主総会に行ってきました!


こんにちは。『楽しい株主優待&配当』副担当のニシオです。
3月16日にブロンコビリー(3091)の株主総会に出席してきました。

 

ブロンコビリーの「株主優待情報」はこちら(楽しい株主優待&配当)

 

会場は千種駅近くのホテル「メルパルクNAGOYA」。ホテルの入り口には看板が掲げられていました。

株主総会の案内看板

 

入ってすぐの階段を上がると、すぐに会場が現れます。

会場入口

 

会場にはびっしりと椅子が並べられており、
後ろのほうだと壇上が見づらかったので、前から2列目のど真ん中に席を取りました。

 

メルパルクNAGOYAは収容人数が1,000名となっています。
ざっと見渡したところ、7~8割くらいの出席率でした。

 

10時に竹市社長の挨拶で株主総会がスタートし、

①監査報告

②事業報告の概要説明

③計算書類の概要説明

④決議事項の概要説明

⑤質疑応答

⑥決議

このような流れで進みました。

参加証

 

事業報告などは決算説明会資料としてアップされると思うので割愛して、質疑応答のみ載せますね。

質疑応答は挙手制で進められました。8人の株主による、合計11件の質問がありました。
どの質問も今後の投資判断に役立ちそうなので、簡単にまとめておきます。

 

Q.1 現在の出店スピードで「2020年に200店舗」を達成するのは厳しいのではないか。無理に出店しようとすると、収益性が悪化することが考えられる。そのあたりのバランスはどのように考えているか?
A.1 「2020年に200店舗」は、「ブロンコビリーの頑張りをアピールする」という目的もあるため、多少高めの目標設定となっている。この目標を掲げてから、出店候補地が多く見つかるようになった。これは、企業全体としてこの目標達成に向けて一丸となって取り組めている証拠でもある。

掲げた目標は必ず達成したいと考えているが、収益性も大事。現在のお店に来てくれているお客様の満足度を高めるために、出店スピードを上げて既存店がおろそかにならないように気をつける。「200店舗は通過点」なので、無理せず頑張っていきたい。

 

Q.2 飲食業界において、食品偽装が問題となっているが、ブロンコビリーは偽装していないか?
A.2 食材は社員が現地まで足を運んで確認しており、「ご馳走レストラン」をコンセプトに掲げている以上、偽装するつもりはない。

また自社工場を設けているため、中間業者による偽装が発生しにくいメリットがある。
ただし、現地の農家が偽装する可能性はあるため、定期的に契約農家を訪問し、信頼を築きながら確認している。

 

Q.3 春日井市民病院前店に行ったとき、喫煙席でもタバコを吸っていない人が多かった。飲食店における分煙の実践は大切なことだが、タバコを吸う人が少ないのならば、分煙する必要はないのではないか? 全席禁煙にしてもらえば、並ぶ人も少なくなるし、タバコの匂いも気にならないので、客にとってもメリットがあるだが。
A.3 現在、ほぼ全ての店舗で分煙レイアウトとなっている。店舗の利用状況調査において、土日のピークタイムは喫煙者が少ないのに対し、平日ランチタイムなどは喫煙者が多い傾向だと判明した。そのため、土日と平日で禁煙と喫煙を分けることが、お客さんに満足してもらうために大切だと考えている。現在、土日は全席禁煙、平日は喫煙席を設けるかたちで対応しており、喫煙者にも満足していただいている。

タバコの匂いは、店内に滞留しないように構造を変えている。以前と比べてタバコの匂いは店内に残らないようになっている。

 

Q.4 召集ご通知p22の「投資有価証券償還損」が305万円計上されているが、この内容は何か?
A.4 創業時から保有していた投資信託が満期となり償還した際に生じた損失。購入時より値段が下がったために損失計上しているが、創業時より毎年配当金を数百万円ほど受け取っており、トータルで考えると投資信託による利益が発生している。

 

Q.5 配当11円はうれしいが、株価3,000円のときに購入した株主は含み損を抱えているので、60円くらい出して欲しい。
A.5 現在、株主還元の充実に向け、配当金を徐々に増やしていけるように計画している。

 

Q.6 岐阜県内にある店舗を、ランチタイムに食べ歩きしてきた。「家庭では味わえない美味しい料理」「気持ち良いサービス」「ご馳走レストラン」という崇高な目標を掲げているが、トマトが潰れていたり、グレープフルーツがぐちゃぐちゃで生ゴミ同然だったり、ステーキの鉄板温度が低すぎたりと、美味しさや食の安全に問題がある気がする。店舗の料理のクオリティーを上げるとともに、衛生面の管理も是正してほしい。
A.6 去年から調理指導部を設置して、指導にあたっているところで、それぞれの店舗を社員が回ってチェックすることも視野に入れている。料理と衛生面に問題があった岐阜県内の店舗に関して、直ちに確認をするつもり。

 

Q.7 サラダバーの和風ドレッシングがお気に入りなので、販売してほしい。
A.7 サラダバーのドレッシングは、すべて自社工場で製造しているために保存料を使っていない。そのため、販売用に作ると保存料を入れなければならないため、味が変わる可能性が高い。この点に関しての問題がクリアできれば、ぜひ販売に踏み切りたい。

 

Q.8 ランチとディナーの混み具合の差が激しい。ディナーはランチと比べて割安感がないと思われるので、値段のテコ入れが必要ではないか?
A.8 ランチが混雑しているのは、ピークタイムが集中しているからである。ディナーは来客の時間が分散しているため、混んでいないように見える。しかし、数値で見るとランチ55%・ディナー45%で、ディナーの来客の少なさが目立つことは事実。ディナーに割安感を出すことも含め、検討していきたい。

 

Q.9 食事の匂いが服に付く。良い服を着てステーキを食べに来る女性も多いので、対策してほしい。
A.9 オープンキッチンを売りにしている以上、匂いが店内に広がるのは仕方がないこと。ただし、換気扇のフィルターを改善しているため、匂いの滞留が以前よりも起きにくくしている。新規出店する際は、建物の構造を変えることも含めて対処していきたい。

 

Q.10 将来、店舗数を200や300店舗にすると目標を掲げているが、海外への出店やフランチャイズ化も視野に入れての数字なのか?
A.10 海外出店やフランチャイズ化も考えたことはあるが、現在は品質を高めることが最優先であるため、国内での直営店のみで展開予定である。

 

Q.11 ごはんも食べ放題にしてほしい。
A.11 食べ放題にすると、原価を下げるか価格を上げなければならない。原価を下げると「ご馳走レストラン」を達成できなくなるし、価格を上げるとお客さんを集められなくなる。そのため、食べ放題はサラダのみにし、ごはんはサイズの選択式としている。

 

「良い会社だという前提で話をしますが~」と前置きして発言する方がいて、ブロンコビリー愛の強い株主さんが多いんだなという印象を受けました。

 

また、岐阜県の店舗とそれ以外の店舗で、お客さんの満足度に差があるということが鮮明に表れていたので、
ぜひ品質を一定に保てるように対策してほしいですね。

 

質疑応答は全部でおよそ40分ほどだったと思います。質問締め切り後、11時20分ごろから議案決議に入り、全可決で終了しました。その後閉会した…と思いきや、前社長さんの挨拶があり、新社長である息子さんに経営を引き継ぐこと、新たな経営陣ならどんな荒波も超えていけると信頼していること、支えてくれた株主への感謝などを述べました。前社長のご婦人は現在も取締役に就いていて、挨拶の途中で涙する場面も・・・。

 

会社の歴史に残る「大きな節目」に立ち会うことができてうれしかったですし、ご婦人の涙の裏に「夫婦で立ち上げたステーキハウスが全国に広がるまでの物語」があることを実感しました。
こういった場面を見ることができるのも、株主総会の醍醐味ですよね。

お土産の食事券

 

今回初めてブロンコビリーの株主総会に参加したのですが、会場は駅から近いのでとても便利でした。
地元名古屋の企業ですし、子供のころからよくステーキを食べに行っていたので、愛着を持って保有し続けられる会社だなと思います。
お土産に1,000円分の食事券ももらえたので、美味しい「ぶどう牛」を食べに行ってきます。

 

今期の決算は過去最高益だったブロンコビリー。今後も株主優待の拡充や配当金の増配に期待しつつ保有して行きたいと思います。

ブロンコビリーの株主優待を詳しく見る(楽しい株主優待&配当)

 

 

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