右往左往する景気|9月の景気ウォッチャー調査


9月の景気ウォッチャー調査

景気の先行き判断DI
景気の2~3ヶ月先行きに対する5段階の判断に、「良くなっている+1点」「やや良くなっている+0.75点」「変わらない+0.5点」「やや悪くなっている+0.25点」「悪くなっている0点」の点数を与え、調査時に判断理由とともに回答してもらい計算しています。50が景気の転換点で、50を上回れば景気拡大、下回れば景気縮小。(内閣府)

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前月より-0.7ポイントで46.4

>判断理由「良くなる」

「主力取引先の自動車メーカーの見通しでは、前年比120%近くの受注が出来そうだが、人員と電力不足が非常に顕著になってきている(輸送用機械器具製造業)」

「電機などの弱電業界や、輸出関連企業からの受注は停滞しているが、医療やマンション業界のほか、介護付き老人施設などは動きが活発であり、低料金ホテルなども販売促進の動きが拡大している(出版・印刷・同関連産業)」

「ウォームビズや節電関連消費が高まることから、先行きはやや良くなる(百貨店)」

>判断理由「悪くなる」

「新穀が出始めるころには穀物の価格が上がり、販売原価の見直しができずに利益を削られて、相当に苦しい経営を迫られる(食料品製造業)」

「海外向けの工作機械やモーターの部品を生産しているが、円高が今後も続くようなら、仕事を確保できなくなる。今後の売上は減少する(電気機械器具製造業)」

「増税で所得の減る恐れが高まり、消費マインドの低下につながるため、消費全体が減少する(不動産仲介)」

《ひと言》
相変わらず自動車業界の見通しは良好です。あと、今年の冬は節電ブームから保温性の優れた衣料の売上が例年より伸びそうですね。

一方、家計は3月の震災の影響で穀物類や野菜などの価格が高騰して苦しくなりそうです。また、増税が具体的になってきて消費抑制の動きが徐々に出てきているようです。

現在議論されている第3次補正予算が実社会に流れてくるのは、政治のごたつきで来年春にずれ込みそうですので、しばらくは景気も右往左往しそうです。

■ETF投資の実践

銘柄名 現在値 平均購入価格 数量
VT 44.53$ 41.67$ 231口
TOK 37.45$ 30.33$ 100口
EEM 39.59$ 32.60$ 100口

※2010年3月で積み立てを終了しました。

ETFの積み立ては実務・資金面のハードルが高く、あまり皆さんの参考にはなりにくいと感じたからです。これまで積み立てたETFはこのまま保有しますが、新たに追加する予定はありません。

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この「たまごの経済教室」では、市場に大きな影響を与える経済動向を読み解くことで、相場の中長期トレンドを把握しようと試みています♪

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