電子カルテに注目している理由|3733:ソフトウェアサービス
今回も先週に引き続き、3733:ソフトウェア・サービス(病院向け電子カルテなど医療情報システムを開発)について書きたいと思います。
なぜ私が電子カルテに注目しているのかというと、それは、このまま何もしなければ、高齢化の進行とともに、国の医療費負担が加速度的に増えていくからです。
みなさんもご存知の通り、今の日本の財政はすでに赤字。これ以上赤字を拡大させないためにも、国から医療費を抑制する動きが出てくるのは必然なのです。
その最初の動きが2005年に厚生労働省から発表された「診療報酬明細書(レセプト)電子化の義務化」です。
これは病院(診療所など含む)が患者にほどこした手当てを、国がオンラインで管理できるようにし、病院が効率的な手当てをおこなっているかを監視できるようにするためのものです。その結果、医療費の抑制をはかろうというのが国の狙いです(たぶん、汗)。
ただし、現状は病院が電子化するために必要な設備投資の費用や、それを操作できる人員を雇う費用を用意できず、強制的に閉院を迫られるため、当初2011年4月だった期限は延長されています。
電子カルテの普及は、このレセプト電子化の延長にあります。ただ、先程も言いましたように費用面で大きな問題を抱えており、現在病院での普及率は20%程にとどまっています(電子レセプトは90%ほど)。
しかし、ソフトウェアサービス以外の電子カルテ企業の業績予想を見ても、今季・来期とどこもかなり強気な予想を打ち出しています。もしかしたら国が導入を促進するような政策を打ち出したのかもしれません。
引き続き、調査を進めていきたいと思います☆
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