11年度第1四半期決算|3397:トリドール
7月30日(金)にトリドールの第1四半期決算<別窓>が発表されました。
売上11,306万円は、月次データから推測した数値とほとんど同じでした。
原価率24.6%は、売上が少し落ちているので、前年同期に比べ若干悪化すると思っていたのですが、予想を裏切る改善。
販売費及び一般管理費(販管費)7,257万円は、今期第1四半期の出店が38(退店1)だったので、前年同期の出店43⇒販管費+729万円[前期比]を参考に、販管費+640万円を予想していましたが、実際もほぼその通りでした(+628万円[前期比])。
以上より、営業利益1,262万円は予想を少し上回りました。
今回の注目は、今期から適用される『資産除去債務会計基準※』がどれくらい影響を及ぼすのか?だったのですが、これは心配するほどのものではありませんでした。
※ざっくり言うと、5年後に建物を除去する場合、建物の除去にかかる費用を5分割して毎年(5回)損失を計上していく仕組み。
しかし、今回新たに発表された『少額減価償却資産(取得価額10万円以上20万円未満)の処理方法の変更』は、なかなかインパクトがありました。
「3年間で均等償却⇒取得時に全額費用計上」に変更したことにより、少額減価償却資産の末償却残高248百万円が一括償却され、特別損失に計上されています。
将来計上される数字が単に前倒しで計上されただけですので、企業価値にはあまり影響はないのですが、心理的にはやはりマイナスとなるでしょうか。
個人的には、この変更の影響を除けば会社予想を若干上回る利益が出ていると思いますので、株価が下がるようであれば近々買いを入れようと考えています。
第2四半期は第1四半期に出店した38店舗の利益が丸々乗っかってきますので、基本的に第1四半期の利益よりも第2四半期の利益の方が大きくなりやすいです。
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