株初心者入門ブログ たまごの投資日記

積立てるファンドと資産配分を決める(2)/株初心者入門ブログ たまごの投資日記

FPの資格を持つ、“ひっきー(竹内弘樹)をはじめ、パートナーのひろと、かえる、タクヤが投資について考えます。

積立てるファンドと資産配分を決める(2)

kaeru_onou.gifみなさん、おはよーございます。 『やさしい株のはじめ方』 サポーターで、投信日記担当のかえる(プロフィール)です。


前回は先に積立てにオススメなファンドをご紹介しましたので、今回は資産配分について考えてみたいと思います。
資産配分の考え方に“正しい答え”というのはありませんので、あくまで一つの考え方として参考にして頂ければと思います。

 

実際に資産配分を考えていくにあたり、ちょっとややこしい計算が必要になってきます。 特にあとで出てくる"リスク"などについては、僕は手計算する自信がありません・・・・(汗) ですので、なるべく簡単にできるように、エクセルを作りましたので、ぜひ活用して頂ければと思います(使い方は明日の記事で説明します)。
Lifeplan.xlsをダウンロード

 

資産配分の考え方

資産配分については、僕は以下のことに沿って決めています。

  1. リスク資産(株式)は、全体のうち「100-年齢」の割合い程度とする。
  2. 株式の配分は、世界の株式市場の時価総額、もしくはGDPの割合いを基本にする
  3. 資産全体のリスクを10~12%程度とする。

 

少し補足したいと思います。

 

1.リスク資産は「100-年齢」の割合い程度とする

例えば僕の場合ですと、全体のうち100-33=約7割を株式などのリスク資産にします。 

“若い”ときほどリスク資産の割合いを多くしてより大きなリターンを狙い、“年を重ねる”につれリスク資産の割合いを減らして安定的な運用にする。

非常に判りやすい考えになっています。

 

 

2.株式は世界の時価総額の割合いを基本に配分する

ここが投資家さんによって意見が分かれるところです。時価総額というのは、人気や実力・成長力などが評価されている数字です。


評価されているところに多く配分し、これからも成長してもらおうとするのが僕の個人的な考えです。なので、とりあえずここでは時価総額を基本に配分することにします。


世界全体の割合は、具体的にどう言った数字になっているかと言いますと、

株式の時価総額 日本:8% 先進国:75% 新興国:17%
GDPの大きさ   日本:10% 先進国:60% 新興国:30%


株式の時価総額・GDPの割合いで見てわかることは、「日本が世界経済に占める割合いは思ったより小さい。」と言うことです。
日本が不況と言われている間に、世界はどんどん成長しているのです。 日本に多く配分したくなるのも判りますが、ここは広い目で投資をしましょう。 また、これには円安・インフレに備えるという意味もあります。 詳しくはまた改めて説明させて頂きます。

 

 

3.資産全体のリスク(σ)は10~12%程度にする。

リスクと言いますのは、将来の資産価格の振れ幅を意味します。 リスクが大きいということは、「想定している数値に対して、価格が大きく上がる可能性も、大きく下がる可能性もある。」と言うことなんです。 リスクは商品の組み合わせ方で下げることができるんです。


少し考えてください。 積立て投資に大事なことって何でしょうか?
僕としては、「できれば計画通りにいって欲しい。」なんです。 30年も先を計画してはじめているんですから・・・・。

つまり、目標金額を達成できるリターンを確保しつつ、できるだけリスクを下げる(想定している資産価格に対するズレを小さくする)ことが何よりも大事なのです。

 

あと、統計学では変動が±2σ(リスク)の中に収まる可能性は95.4%であると言われています。 要するに、95.4%の確率で価格変動は上下2×12%=24%以内に収まると言うことです。

個人的には、2年連続で想定している最悪の下げ(-2σ)が起きても、資産が半分以下にならないようにリスク(σ)を設定するのが良いと思っています。

σ=12%
-2σ=-24%

元本100で、-2σの下げが2年連続で起きた場合、

100×(1-2σ)×(1-2σ)
=100×(1-24%)×(1-24%)
=100×0.76×0.76
=57.76

となります。心配性なので少し余裕を持たせています(汗”)


本当は今回で僕の資産配分をご紹介したかったのですが、思ったより説明が長くなってしまったので続きを明日にさせて頂きたいと思います。 また明日も"かえるの投信日記" をよろしくお願い致します。


※追記
「リスク」と言った難しい用語が出てきて申し訳ありません。 アセットアロケーションに大事な言葉なのですが、ここで説明しますと長くなってしまいますので説明を省かせて頂いています。 次のシリーズでしっかりと説明する予定です。


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