丸亀製麺 vs 飲食業市場|トリドール
前回に引き続き今回も「3397:トリドール<別窓>(ヤフーファイナンス>企業情報)」を見ていきます♪
前回の検証で、「あの天候では既存店売上の対前年比が下がっても仕方ない」という一応の結論を出しました。
ただ、そうは言っても対前年比が大きく下がってることに違いはないので、とても楽観できる状況ではありません。
私個人としては、「丸亀製麺(トリドールの主力事業)のうどんは安くて美味しく、一度味を知ったら定期的に通いたくなる魅力がある」と思っています。しかし、他のお客さんがそのように思っていなければ既存店の売上は伸びていきません※。
※「既存店の売上=新規のお客さんによる売上+リピーターによる売上」。基本的に、新規のお客さんはオープンから時間が経つにつれて減っていきます。ゆえに、“リピーター”が増えていかないと既存店の売上は遅かれ早かれ縮小していきます。
実際のところ、丸亀製麺に対する市場の評価はどのような感じなのでしょうか?
とりあえず、飲食店・飲食サービス業全体の売上の対前年比と比較して、相対的に丸亀製麺の市場評価を計ってみましょう。
※飲食店・飲食サービス業全体の売上データが手元に無いので、第3次産業活動指数の「飲食店・飲食サービス業指数」を代用します。
第3次産業活動指数
農業・製造業を除く、サービス・小売業などの第3次産業における生産量を基に算出。(経済産業省)

全体的に飲食店・飲食サービス業の対前年比を上回っていますが、09年11月と10年3月は大きく下回っていますね。
あっ! これはたしか天候が前年より激しく悪化した月でしたね(前回の調査より)。
ということは、つまり
【結論1】丸亀製麺は、飲食業の中では平均より高い評価を受けている
【結論2】丸亀製麺は、通常の飲食店よりも天候悪化による被害を受けやすい
ことが言えますね。
ん~、まぁある程度は評価されてるようですが、仮に今の状況が続くと、新規出店ペースの減速とともに利益も頭打ちしそうですね(汗”)
次回は「新規出店の余地がどれくらいあるか」を調べていきます☆
関連エントリー

