ギリシャの財政問題(+日本の財政問題)

皆さん、おはようございます。『やさしい株のはじめ方』サポーターのひろと(自己紹介ページ)です。最近ツイッター(プロフィール)を始めました♪
約2週間ぶりの投稿になりますが、その間にギリシャの財政問題が市場に大きな影響を与えましたね(汗”) この「ギリシャ問題」、果たしてそこまで大騒ぎするほどのことなのでしょうか。新聞などを読んでいてもいまいち全体像がつかめなかったので、とりあえず自分で調査してみて「分かったこと」をかんたんに書いてみることにしました☆
■ギリシャの財政問題
・GDP→3090億ドル(2009年)
・国の借金(国債など)残高→3860億ドル(2009年)
うち国債の海外での購入率→80%
-日本 66億ドル
-米国 165億ドル
-フランス 788億ドル
-ドイツ 450億ドル
-イギリス 153億ドル
-オランダ 122億ドル
-スペイン 12億ドル
・国の年間新規借金の対GDP比率→13% (2009年)
・直近の10年国債金利→6.5%
<最近の注目事項>
・ユーロ圏、IMF(国際通貨基金)融資決定
→1430億ドル/金利約5%
・EU→9750億ドルの基金創設決定
・欧州中央銀行→緊急時に国債買い取り決定(規模不明)
・10年国債金利 6.5%→12%→7%
【結論】
今すぐにギリシャの財政問題が世界経済に大きな打撃を与えることはないと思います。今後は「財政策の進捗」、「国債金利の動向」「経済成長率」に注目しておくと良いでしょう。
・「1100億ユーロの融資」「ギリシャ国債の買い取り」が決まったことで、当面の債務不履行リスクは無くなった。
・今後ギリシャが債務不履行に陥るリスクとして、「財政赤字の拡大」「国債金利の上昇(借金の金利UP→返済不可)」「経済成長の停止」が挙げられる。
・日・米・中は融資をほとんどしておらず、直接的にはほとんど影響を受けない。もっぱらEU経済に大打撃を与える(日・米・中はEU向けの輸出減などで間接的に影響を受ける)。
<補足1>
■日本の財政問題
・GDP→4兆9000億ドル(2008年)
・国の借金残高→9兆5000億ドル(2009年)
うち国債の国内での購入率→95%
・国の年間新規借金の対DGP比率→10%(2009年)
・直近の10年国債金利→1%台
・個人金融資産→15兆ドル(1400兆円)
うち銀行・生保などの預金→国債購入
【結論】
国債を国内の預金で消化できなくなる
→金利が跳ね上がる(外国は今の金利では買わない)
→債務不履行(新規&借換国債の金利UP→返済不可)
→円の価値が暴落
⇒早期の「増税」が必要不可欠
(歳出削減による赤字縮小は物理的に限界があります)
<補足2>
■サブプライムローン
<2006年末時点>
・米国住宅ローン残高→9兆6000億ドル
うちサブプライムローン→1兆3000億ドル(約13%)
<2006年末→2008年6月>
・サブプライム関連の証券化商品価格※
AAA→50%下落 (AAA:信用度が一番高い)
AA →90%下落
BBB→95%下落
※サブプライムローンは様々な金融商品に組み込まれ(セット化され)、世界中で大量に販売されました。
・サブプライムローン問題によって、世界の金融機関がかぶった損失額→1兆4000億ドル(IMF予測)
【結論】
ギリシャの債務不履行の規模は、サブプライムショックの5分の1程度ですが、同じく財政不安に陥ってるポルトガルやスペインなどに波及することで、それ以上の影響を与える可能性があります。
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