アメリカ失業率、再び大幅下落

皆さん、おはようございます。『たまごの経済教室』担当のひろと(自己紹介ページ)です。
さて、先週からひっきーさんに変わって週2回(水・土)「ヤフーファイナンス」へ記事を投稿するようになりました。内容は、この「たまごの経済教室」で紹介した指標をさらにもう一段深く読み解いたものになっています。このブログと一緒に読んでいただければ世界経済の流れをより一層身近に感じていただけると思います♪
・9月2日投稿 一応の底をつけた米住宅価格
・9月4日投稿 本格的デフレ経済へ突入か
■主要経済指標(前回から新たに発表)
(米国)ISM製造業景況感指数-8月 9月1日発表
ISM製造業景況感指数
製造業約350社に1ヶ月前と比較して景気(生産・受注・在庫状況など)が「良い」「変わらず」「悪い」の3択で答えてもらい、これを基に指数を算出。50を下回ると景気後退、50を上回ると景気拡大の状態と考えられる。(米国サプライマネジメント協会)

前月より4.0ポイント改善して52.9へ。


内訳を見ると、生産面では「良い」と答えた人が全体の40%を超えました。対して、雇用面では「良い」と答えた人は13%、「同じ」と答えた人は68%となりました。
≪ひと言感想≫
ついにアメリカの製造業の景気が好転しました。今回の市場予想は50.5となっていましたが、7月下旬から実施された新車買替支援制度(CARS)が予想以上の底上げをしたようです。しかし、その自動車買換支援制度は予算を使い切ってしまい、8月24日に打ち切られました。
今回の景気対策で自動車の需要を先食いしてしまったわけですから、当然その後には反動が来ます。注意してください。また、雇用環境の改善が見られないことからも、企業の先行き見通しは依然暗いことが分かります。ここが改善してくると、景気の本格的な回復が始まると考えて良いかと思います。
(米国)ISM非製造業景況感指数-7月 9月3日発表発表
ISM非製造業景況感指数
非製造業約370社に1ヶ月前と比較して景気(事業活動、受注、雇用状況など)が「良い」「変わらず」「悪い」の3択で答えてもらい、これを基に指数を算出。50を下回ると景気後退、50を上回ると景気拡大の状態と考えられる。(米国サプライマネジメント協会)

前月より2.0ポイント改善して、48.4へ。


内訳を見ると、事業活動面で「良い」と答えた人は27%、これに対して雇用面で「良い」と答えた人は8%。
≪ひと言感想≫
製造業に比べて非製造業の景気回復ペースの遅さが際立っています。
製造業が中国の外需拡大や政府の支援策・公共投資の恩恵を“直接”受けているのに対して、非製造業は減税などにより“間接”的に恩恵を受けているにすぎません。現状はその差が数字に出ていると言えます。
どちらにも共通して言えることは、「人件費や設備投資などを削って、少ない売上でも利益が出るように体質改善している」ということです。
(米国)失業率-8月 9月4日発表
完全失業率
満15歳以上で働く意志を持つ人たちの中で、実際に職に就けていない人たち(完全失業者)の割合(労働省)
完全失業率=(完全失業者÷労働力人口)×100

9.7%となり、前月より-0.3%悪化。
≪ひと言感想≫
前回の失業率の記事に、
数字の上で一応の改善が見られましたが、まだまだ企業の「雇用」に対する先行き見通しは厳しいものがあります。個人的には、今後も引き続き失業率は悪化すると考えております。
と書いたのですが、やはりその通りになってしまいました。繰り返しになりますが、アメリカ経済の70%は個人消費に支えられており、ここが回復して来ない限り、本当の意味でアメリカ経済の復活はあり得ません。そしてこの個人消費回復のカギとなっているのが「住宅価格」と「雇用」です。
参考:アメリカ人の購買行動
■資産運用
さて、先週はETF積立投資を始めてから3ヶ月経ったので、第2回目の買い付けを行いました。前回説明した通り、今回からはVT(国際分散型ETF)を3ヶ月に1回・約30万円分買い増ししていきます♪
■積立投資の実践
| 銘柄名 | 現在値 | 平均購入価格 | 数量 |
|---|---|---|---|
| VT | 40.00$ | 39.63$ | 75口 |
| TOK | 33.20$ | 30.33$ | 100口 |
| EEM | 36.40$ | 32.60$ | 100口 |
【購入計画】
(VT)世界分散型ETF…3ヶ月毎に約30万円分購入
※10年以上の投資をするなら、15万円分購入でも既存の「国際分散型インデックス投資信託」よりだいぶお得になると思います
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| 社名 | 片道売買手数料 | |
| 1000株まで | 1000株以上 | |
| マネックス証券 | ◎2520円※ (25.2ドル) |
|
| SBI証券 | 2625円※ (26.25ドル) |
2625円+1000株 以上の株数×2.1円※ |
| 楽天証券 | 2625円※ (26.25ドル) |
2625円+1000株 以上の株数×2.1円※ |
ETF購入に“おすすめ”はマネックス証券
ETF売買手数料が一律25.2ドル(2,500円)と業界最安です♪
「手数料が変わらない」ということは、購入金額が大きければ大きいほど“相対的に手数料が下がる”ということです。たとえば、購入金額3万円なら手数料率は8.3%になりますが、15万円なら1.7%、30万円なら1%まで減ることになります。
ですので、ETFを購入する場合は「1月に1度よりも、一定期間隔で出来るだけ一度に多く購入する」方法が適しているのです。
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■□■□■□■ 世界経済の流れ ■□■□■□■
※記事内容はすべて繋がっていますので、順番にご覧いただく方がより理解が深まるかと思います。
1.米国住宅バブル崩壊の流れ
2.米国の個人消費が復活のカギ
3.3月からの大幅な株価上昇の原因
4.米・日・中の景気対策の有効性
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記事作成にあたり、ファイナンシャルプランナーの前田さんにご協力をいただいております(前田さんの紹介ページです)。
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