投資部門別売買動向を見る
今日は、投資部門別売買動向(投資主体別売買動向)についてみていきます。久しぶりに知的な話題です…(笑) これが読み取れると、相場の転換点(下降トレンド→上昇トレンド)が読み取れるチャンスにもなることがあるので、知っていて損はありません!実はたいして難しくないので、きらわずに読んでみてください♪
さて“投資主体別売買動向”って、何のことでしょう?なんかちょっと難しそうな言葉ですね(汗”)。かんたんに、こう考えてください。「株取引に参加しているプレイヤーが日本株を買っている傾向にあるのか、売っている傾向にあるのか」を見る指標です。プレイヤーの中には、個人投資家、機関投資家(銀行、証券会社、保険会社など)、外国人投資家(外国の機関投資家)たちがいます。日本株の取引のシェアは外国人投資家がもっとも多くを占めているので、外国人投資家の“買い”が相場全体を引き上げていると考えられます。
…ということは、外国人投資家が大幅に買い越しが続けば、一般的に日経平均株価は上がっていきますが、このところの相場の下落のように外国人投資家(主にヘッジファンド?)が売りまくった結果、株価が下がることもあります。
その一番新しい投資部門別売買動向が東証(東京証券取引所)から発表されています(こちら)。表の読み取り方はこちらにあります。見てすぐに理解するのは難しいかもしれませんが、ざっくりだいたいでわかればいいと思います。あと気をつけたいのは、一つの期間だけを見るだけでなく、少し前に発表されたものと連続して比較すると、より売買動向の傾向が見えてくると思います。
■2008年10月2週(10月6日~10月12日)
【委託内訳】
・個人 買い
・法人 買い
・外国人 売り
・証券会社 買い
…売り注文と買い注文がぶつかることで取引が成立しますので、ここから読み取れることは、外国人投資家の売り注文を、個人・法人・証券会社が買っているといえます。まだまだ外国人投資家は売りまくっている印象ですね。
前の週の売買動向(10月1週)などもチェックして、流れで比較してみてくださいね。
☆ヤフーニュースにも載っていましたが、うれしいことに個人投資家さんのすそ野が広がっているようです!株安が原因なのは少し複雑ですが…(笑)。これから始められる方は、しっかりとした知識を身につけて、将来的には『投資っていいものだね!』と実感してもらえるとうれしいです。
(以下ヤフーニュースから抜粋)
米国発の金融不安で日経平均株価が暴落し、9000円を割り込んだ10日以降、ネット証券各社に個人投資家からの口座開設の申し込みや資料請求が急増、通常の2-5倍に上っていることが18日分かった。手数料が安いネット証券で安値買いを狙ったとみられ、ネット最大手SBI証券広報担当の緒方剛史さんは「株式投資を始めるチャンスと考えている人も多いようだ」とみている。ネット証券各社によると、変化が起きたのは米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻(はたん)した9月半ば以降。口座開設申し込みが増え始め、10日から一気に加速した。
SBI証券への口座開設資料の請求は、9月が1日平均851件だったが、今月は15日現在、同1993件。連休明けの14日には1日で8162件の資料を発送した。
10日は、マネックス証券にも約900件の資料請求があり、4週前の同じ金曜日でリーマン破綻(はたん)前の9月12日と比べると、4倍以上となった。
(引用はここまで)
…それにしても、抜け目ないすばらしい行動ですよね!(笑)。今から始める人はサブプライムショックによる株価下落のダメージを受けていませんし、日本株が売られすぎているのは明白ですから、かなり合理的な行動だと思います。 どおりで、ウチのサイトにもたくさん遊びに来てくださるわけです…(笑)。
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