日本株が上がらない理由
(パートナーのヒロトが日記を書いてます!)
日経平均株価14,500円、これはPERに換算すると15倍という割安さ。なんと約30年ぶりの低水準だそうです。それでもなぜ上がらないのか?その理由を考えてみたいと思います。
日経平均に採用されている株の買い手の約60%が外国人投資家です。これはどういうことかと言うと、日経平均の上げ下げが、外国人投資家の売買動向に大きく影響されることを表しています。つまり、日経平均が上がるためには外国人投資家に買ってもらわなければならないのです。
しかし、現状ではその逆のことが起きています。外国人投資家は日本株をどんどん売っているのです。どうして世界的に見ても割安な日本株を外国人投資家は手放していくのでしょうか?
サブプライムショックによる金融不安・成長の鈍化・財政不安など、細かい要因をあげればキリがありませんが、なんと言ってもウリの最大の要因となっているのは、日本の反資本主義的態度ではないかと考えています。
仮に、この先日本の成長が期待できないとしても、資産価値(会社を解散して保有している土地や建物を売却した際に得られる価値)として割安になっている企業はたくさんあります。正常な資本主義市場(正当性のある敵対的買収が認められる市場)なら間違いなくこれらの株は買われています。しかし、日本株は買われないのです。。。
その原因は、2007年米国に拠点を置く世界有数のヘッジファンド、スティール・パートナーズがブルドッグソースを買収する際に、過剰なまでの対抗処置に遭い、買収に失敗したことにあるかと思います。
このやりとりを目の当たりにした外国人投資家は、「日本では資本の理論がまかり通らない」と判断し、日本を無視するようになってしまったのではないでしょうか。その結果、日本は自分で自分の首を絞めるようなカタチになってしまったように思えます。
「拒否するのではなく、受け止め、進化せよ」
そんな言葉が身にしみる今日この頃です。
ヒロト
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