2007年の東京市場を振り返る
(パートナーのヒロトが日記を書いてます!)
昨年半ばにサブプライムローンショックが発生してから下降トレンドに突入してしまった日本株式市場。この1年、市場環境はどのように変わったのでしょうか。2006年末と2007年末の各種指標を見ながらざっくり考えてみましょう♪
■日経平均株価(円)
17,225円から15,307円へ低下、約11%の下落です。東証一部時価総額も546兆円から483兆円へ低下してしまいました。2006年末時点では9.1%だった世界に占める市場シェアも、2007年末時点では7.5%へ低下してしまいました。スティールのブルドッグソース買収事件をきっかけに、外国人投資家は日本の市場に興味を失ってしまったのかもしれません(この話は後日改めて取り上げたいと思います)。
■円相場(1ドル=円)
118.9円/ドルから113.1円/ドルへ、約5%の円高です。1月8日時点の円/ドルレートは109円、サブプライムショックによる金融不安の解消にはもうしばらく時間が要ると思われるので、大手輸出企業の今期通期為替レートは、2008年3月期にはじめに発表した今期想定為替レート115円/ドルを下回ってくる可能性も少し出てきたと思います。とりあえず、今期前半に考えられていた為替差益による大幅な利益上積みが期待できなくなったことは確かです。
■長期金利(10年もの国債)(%)
1.675%から1.500%へ低下です。ここで注意してもらいたいのが、債券の金利は人気が出れば出るほど低くなるということです。つまり、「安い金利でも買いたい」という人がたくさ出てくると金利は低下し、「こんな金利じゃ買わない」という人がたくさん出てくると金利は上昇するのです♪
なぜ2007年に債券の人気が上がったのかと言いますと、それはもちろん「株式市場に魅力がなくなった」からです^^; ただ、現状の1.500%の金利は決してお得というようなものではありません。サブプライムショックによる金融不安が解消されれば再び上昇していくと思われます。
こうして見ると2007年は「つまづき」の一年だったと言えるかもしれませんね。「つまづき」はサブプライムショックがきっかけとなったことは言うまでもありませんが、それよりも僕は、根本的な原因は日本自らの素行にあったと考えています。感覚的に言うと、「道はまっすぐ続いているのに真横を向きながら歩いてたものだから、小さな段差にも気付かなかった」という感じです。ここもスティールの件と合わせて後日改めて取り上げたいと思います♪
ヒロト
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