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円キャリー解消で円高加速/株初心者入門ブログ たまごの投資日記

ファイナンシャルプランナー(AFP)や証券外務員の資格を持つ、“ひっきー”こと竹内弘樹が株や投資についてやさしく教えます。

円キャリー解消で円高加速

(パートナーのヒロトが日記を書いています!)




 
今回のサブプライムショックによる米国市場の大暴落により、円キャリー取引が猛スピードで解消されています^^;


円キャリー取引とは、『安い金利の円を借りて、為替市場で高い金利の国の通貨と交換し、その国の株式や債券などの金融商品に投資して、為替差益や金利差益、売買差益を狙う取引』のことです。
 
たとえば、日本の金利が2%、米国の金利が5%の場合、為替レートが変動しなければ、円キャリー取引による儲けはだいたい年3%(=5%-2%)となります。



 
 
 
依然として、日米金利差が約3%と高水準を保っていることから、今の巻き戻し(米国有価証券売却→ドル売り→円買い→返済)は「株式や債券の売買差損拡大を防止するための売り」が原因で起こったと考えることができます。
 
さらに、巻き戻しによる円買い・ドル売りにより円高となり、為替差損が新たに発生してしまいます。今はこの為替差損の拡大を防ぐために、少しでも早く売ろうという行動が市場で起こっています^^;




 
 
わかりやすく説明するために、ここで具体例を紹介したいと思います^^


たとえば、

1$=100円のときに、100億円借りて1億ドルと交換します。その1億ドルをすべて米国の有価証券に投資します。
 
 
しかし、米国有価証券が10%下がり、0.1億ドルの損をしてしまいました。米国有価証券はまだ下がりそうだったので、すべて(0.9億ドル分)売却しました。
 
 
為替レートは気がつくと、1$=90円(円高)になっていました。円高がまだ続きそうなので、急いで0.9億ドルを81億円(=0.9億ドル×90円)と交換しました。
 
 

結果的に、この円キャリー取引で19億円(=100億円-81億円)の損をしてしまいました w(゚ o ゚; )w オオー!



以上が、円キャリー取引による損失発生のしくみです☆


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