かしこい住宅選択とは?(前編)
今日は、ファイナンシャルプランナー的な立場として(?)、住宅について考えてみます。このブログでも、ローンの話(固定金利や変動金利など)はしていますが、今回は住宅を賃貸するか所有するかといった内容です。
一昔前までは、『土地神話』(地価が上がり続ける)が当然のようにまかり通っていたので、マイホームを持つことで資産効果が得られていました。よって、家庭を持つ世代は無理をしてでも、こぞってマイホームを手に入れてきた経緯があります(終身雇用・給料のベースアップ・退職金制度も後押し?)。
しかし、近年の日本の状況は地価の下落が激しく(場所によっては上がり始めています。)、所有することへのメリットがかなり少なくなってきたように思われます。以下に、マイホームvs賃貸ということで、メリット・デメリットを比較して、私の考えを書きました。
【マイホーム】
<メリット>
・ 永年の夢がかなう
・ 所有欲が満たされる
・ 一生、月々の家賃を払わなくても済む
<デメリット>
・ 住宅ローンを組むことで、住宅本体価格に金利が上乗せされるため、本来払う金額よりもかなり多く支払わなければならない(平均して2倍近くか?)
・ 住宅ローンを組むときに、万が一に備えて保証料が発生することが多い(30~50万)
・ 住宅ローン控除(税額控除)は段階的に廃止の方向へ進んでいる
・ 金利選択を誤ったり、支払いが滞ると住宅ローンを抱えての自己破産までありうる
・ 固定資産税、都市計画税が毎年かかる(年10万円近く)
・ 修繕費(リフォーム)がかかる。マンションであれば、修繕積立金・修繕積立一時金。
・ 時間とともに資産価値(家屋・地価)が目減りする
・ 地震などで全壊した場合、保険を使っても現状復帰までは戻らない。(30%回復まで)
・ 余裕資金がなくなるので、資産運用ができない
【賃貸】
<メリット>
・ 住宅ローンを組まなくてよい
・ 頭金を払わなくてもよい
・ 固定資産税等は家賃に含まれる
・ 転勤等があっても自由に移動ができる
・ 総じて、家を持つというリスクから開放される(マイホームのデメリットの逆)
・ 余裕資金をもっているので、資産運用が可能
<デメリット>
・ 一生、毎月一定の支払い義務(家賃など)が生じる
・ 家賃等支払い用に十分な貯蓄が必要
・ 家賃の変動もあるかも?
…結局、私の意見としては、お金に余裕がないうちは賃貸。余裕があって仕方がない状態(笑)なら所有をしたいです。このように結論がでましたが、気持ちとしては絶対所有したいです!!そのために資産運用をしているということもありますので…(笑)
☆明日は賃貸とマイホームの具体例をつくり、数字を落とし込んで考えてみます。
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